新型コロナウイルスの感染拡大により、しばらくお休みしておりましたレギュラークラスですが、場所と曜日を新たに、再開することになりました。
以前として落ち着かない状況ではございますが、講師もフェイスガードをしたり、アルコールで身の回りを除菌するなど、感染対策をしっかり行いながらレッスンを実施していこうと思っています。
さて、今月のレギュラークラスのテーマは「見えない力」
浮力、磁力、圧力など目に見えないけれど、水に入ったり、磁石を使ったりすると「見える化」できる力について学んでいきます。
レッスンは、実験からスタート!
予想して・・・どうだったのか、自分なりに説明していきます。
覚えたり、講師が知識を教えたりする教室でないので、みんな最初は慣れるまでちょっと恥ずかしかったり、答えがあってるかな?と気にしたりしますが、間違っても全然いいのです!
自分でどうしてそうなったのかを考える力、や自分の意見を伝えるということからはじめていきます。
今日は、磁力について学びました!
くっつくと思ったものの、くっつかなくて、あれ~?となったもの
逆にくっつかないと思ったのにくっつくものもあって、どんな共通点があるんだろう?と考えていきました。

その後は、楽しい制作の時間!
今日は海の生き物、イソギンチャクとクマノミを作りました。
イソギンチャクとクマノミは、「相利共生」といってお互いに一緒にいることでメリットがあると言われています。
イソギンチャクは触手にある刺胞という毒で、魚などを刺してしびれさせて餌にしています。一見ヒラヒラと美しいように見えますが、強力な毒だと死亡例があるほど。

では、クマノミはなぜ大丈夫なのでしょう?
クマノミは体の表面にある粘液のおかげで、イソギンチャクに刺されることがないそうなのです。
だから、クマノミはイソギンチャクの中に隠れて他の魚から身を守ってもらえるのですね。
イソギンチャクも、クマノミがイソギンチャクの中に隠したエサを食べたり、クマノミに他の外敵から守ってもらうこともあるそうで、お互い一緒にいるメリットがあるんですね。
とっても仲がよさそうに見えるクマノミとイソギンチャク。
磁石を使ってクマノミがイソギンチャクの中を泳ぐ様子を再現しよう!ということで、作品を作っていきました。
目に見えない力は、なんでだろう?と思うととっても奥深く難しいものですが、作品を作る時はとっても楽しいです。創造力を発揮して素敵な作品ができあがりました。
ピカリッジレギュラークラス 新クラスは、金曜日 16:30からとなりました。
場所は、都営新宿線の馬喰横山または都営浅草線の東日本橋から徒歩2~3分程度のところにあります。その他JR横須賀線の馬喰町や日比谷線人形町からも徒歩圏内です。
密を避けるためにしばらくは少人数制で実施していく予定です。
曜日・時間についてはご希望ございましたら承ります。
見学についても事前にご連絡いただけましたら可能ですので、お気軽にお問合せください。
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